- 運動はした方がいい気がするけどなぜしたほうがいいの?
- 運動を習慣化するのに難しさを感じている
- まずどのような運動をすればいいのか分からない
今回はこのような悩みを解決できる記事を書きました。
私は約5年ほど運動を続けており、現在はジムで週4回トレーニングすることを習慣化できています。
今回ご紹介する「運動を習慣化する2つのコツ」を実践すれば、着実に運動を習慣化し、理想の身体を手に入れることができますよ。
まずはなぜ運動を取り入れた方がいいのかについて、成功者の例を交えてご説明します!
多忙な成功者たちが運動を取り入れる理由
運動は多くの成功者が行う習慣の一つになっています。
例えばアメリカの前大統領バラクオバマ氏はホワイトハウスで仕事をしていた時は、仕事が始まる2時間前に起きて、運動をする時間を確保していたことで有名です。
また元TwitterのCEOであるジャック・ドーシー氏は毎日8kmのウォーキングを習慣にしていたそうです。
なぜとてつもなく多忙な彼らは限られた時間を運動に費やすのでしょうか?
何千という研究論文を読み、その道のプロとして活躍しているスウェーデン出身の精神科医であるアンデッシュ・ハンセン氏によるとある事実が浮かび上がってくるといっています。
・ストレスが増すと、つまりコルチゾールの血中濃度が高くなると脳内で情報を伝達する機能が妨げられるが、運動は逆にその機能を高める
・ストレスは脳の変化する特性(可塑性)を損なわせるが、運動はそれを高める
・ストレスが高まると短期記憶(数分から数時間の記憶)が長期記憶に変わる仕組みにブレーキがかかるが、運動はその逆の作用を促す
抜粋:アンデッシュ・ハンセン(2022)『運動脳』サンマーク出版.
時間がない成功者たちが運動している裏側には、しっかりと理由があるのです。
運動の効果について詳しく知りたい方は必読です! 科学的なアプローチが好きな方には特におすすめの1冊! |
時間がなくても大丈夫!運動を習慣化する2つのコツ
私はランニングをメインにやっていたり、現在のようにジムでウェイトトレーニングをメインに行うなど、複数の運動を習慣化してきました。
その経験上、運動を習慣化するには次の2つが大きなカギを握っていることに気づきました。
・なりたい理想像を立てること
・壮大な計画を立てない
以下では各項目に対して詳しく説明しますので、ぜひ読み進めていってください!
なりたい理想像を立てる
1つ目はなりたい理想像を立てることです。なぜこれが重要なのかというと、なりたい理想像があると、運動をしたいという欲求が生まれるためです。
特に運動習慣がない方が始める場合、最初は負荷を強く感じます。理由もなく負荷をかけ続けることは拷問でしかありません。
しかし理想像があれば、負荷を乗り越えた先に理想の人生が待っていることになりますから、早く理想を手に入れるために運動をしたくなるのです。
理想像を立てる際のポイント
- できるだけ具体的にする
-
理想像はできるだけ具体的にイメージできるものにしてください。
具体的であればあるほど、現実味が増し、イメージできるようになります。例:かっこいい身体になっている→×
水泳選手のようなたくましい身体を手に入れ、自分に自信をもって他人と接している→〇
- 心からなりたいと思えるものに設定する
-
この理想像にきれいごとはいりません。目的は運動を習慣にすることですから、自分の心を動かす理想像でなければいけないのです。
そのため女性にもてる最高の身体を目指してもいいですし、男性が思わず振り返るような身体を目標にしてかまいません!
とにかく自分が奮い立つような理想像を立てましょう。
壮大な計画を立てない
私も含め多くの人がやってしまいがちなのが壮大な計画を立てるということ。
何も運動をしていない人が「明日から週3回ジムに行く」と宣言しても、失敗するのは目に見えています。
ではどうすればいいのか。多くの運動やいい習慣を実践し、習慣に関する書籍を読むのが趣味である私がおすすめするのは1つだけです。
今日から実現可能な具体的スケジュールを組み、実践すること
いまいちピンとこない方やこんなもので変わらないよと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その気持ちわかります。しかしこの具体性の力をなめてはいけません。
次の章で具体的なスケジュールの組み方を詳しく解説いたしますので是非読み進めていってください。
だれでも継続できる具体的スケジュール法
この章であなたは人生が変わるかもしれません。
なぜそう言えるのか? それは私がこの方法を身に着けて、以前とは比べ物にならないくらい行動力、実践力を得ることができたからです。
前置きは飛ばして説明します。
まずは何をする必要があるかを決めましょう。裏を返せば何をやめる必要があるかも決める必要があります。
ここで例あげると
あなたがもし運動習慣がない状態から、引き締まったたくましい身体を手に入れたいとします。
そのためには運動習慣、睡眠習慣、食習慣を変える必要があります。
それをどのように変えればいいのかを、スマホや専門家、トレーナーなどに聞いて、調べる必要があるかもしれません。
自分の理想に近づくために何をすればいいのかをできる限り具体的に分解してください。
次に分解したタスクをいつやるのか決めてください。
この時重要なのはポイントは2つです。
・最初は2つまで
・できる限り簡単にすること
運動を例に挙げると
・いつもより30分早く起きる(トレーニングの時間を作るため)
・ジムへ申し込む
このようなレベルでいいのです。
おそらく早く起きたら時間に余裕が生まれます。最初は有効活用が難しいかもしれませんが、少しずつ修正していけばいいのです。
ジムもまず申し込んでください。そうすると一回は行かなきゃという気分になります。
この具体的かつ小さなスケジュールを事前に決めてしまうことで、実行する可能性が高くなります。
最後は書き出すことです。
STEP2までの具体的なスケジュールを紙やホワイトボードに書き出してください。
タスクを見える化させると次のような効果があります。
・次の行動に迷わない
・タスクの過負荷に気づける
正直次の行動に迷っている時点でやるべきことを実行するのはほぼ不可能です。
この3ステップなら既に理想像に近づくための行動を分析し、明確化しているうえ、いつやるのかを決めています。それに基づいたスケジュールを書き出しているので、その場で思いついたそれっぽい行動とはわけが違うのです。
またその場の盛り上がりで決めた重すぎる負荷のタスクも書き出せばすぐに違和感を持てるはずです。(これはできるはずがない・・・)
このシンプルで強力な3STEPは特に時間をかけるとさらに力を発揮します。
ぜひ読み終えた瞬間からSTEP1を実践してください。
まとめ:この記事を読んでいる時点で勝ち
ここまでご覧いただきありがとうございます。
おそらく自分の状況を変えたくて仕方がない、とてもアクレッシブな方ばかりなのでしょう。
この3STEPは単純ですが、だからこそ多くの人が軽んじてやろうとしません。これは大きなチャンスです。
人生を動かす大きな歯車を一緒に回しましょう!
最後にポイントをおさらいします。
・なりたい理想像を立てる
・壮大な計画を立てない
だれでも継続できる具体的スケジュール法
STEP1: 何をする必要があるのか決める(何をやめる必要があるか決める)
STEP2: いつやるのか具体的に決める
STEP3: 書き出す
コメント